セックスとハートの相関関係

言語解釈の違いにより、この間のエッチは
不覚にも火のついたまりりんを置き去りにするとゆー形で終わってしまい
大暴れされたあげくくだらないお喋りに付き合わされて寝かせてもらえなかった彼は
名誉挽回とばかりに水曜日の昼、エッチのお誘い。

『時間あるならこれから逢わない？』
『逢う！』
『この間あんなだったから、エッチしたいでしょー？』
『うん！』

仕事がないわけではなかったけれど予定を変えられないわけでもなかったので
仕事よりエッチを取ったまりりん・・・
ランチを一緒にして速攻ラブホ。

お風呂入ってベッドに入ってさぁ！
・・・と、そのとき彼が自分のチン○ンを眺めながら

『いちおーはじめる前に聞いておくけど・・・、夜もする？』
『する！』
『んじゃ全部出さないで取っておく』

賢明デス。

男は出したら終わりだもんね。
溜まっているうちはムラムラするけど、空っぽになったら勃ちもしない。

厳密に言えば、勃たなくても挿入抜きでエッチなコトはできるんだけど
空っぽになった男には、そもそもエッチなコトをしたいとゆー欲求がなくなっている
もぉ満たされた後だから。

それでも、まりりんは彼に操を立てるべく
今は他の男とエッチするとゆー選択肢を持たないのだから
ソノ気がなくても手や口やオモチャを使って満足させてとゆー権利はあるのだけれど
ソノ気がない男にソレを強要しても
多分、カラダは気持ちイイけど気分的には楽しくないので
結局、空っぽになってもぉできないと言われれば
そのまま我慢するか、他の形で発散させるかしかないのよね。

他の形・・・、つまりセックス以外で満足するってコトなんだけど
たとえばこの間のよーな真夜中のおしゃべりだとか
ぎゅうっと抱き締めてもらうことだとか
普段は恥ずかしがってあまり言わない愛ある言葉を言ってもらうことだとか
あるいは夜遅くのセックスで彼がイッた後、速攻眠りたいだろーに
寝ないでまりりんの気が済むまで起きて付き合ってくれるコトそのものだとか。

だけど、どーせそーやって代替が必要なら
欲しいモノそのものを与えてもらう方が
実は簡単に両者が一番満足できる形であるのは言うまでもなく・・
まりりんの希望を叶えつつ彼自身もどーやって満足するか？とゆー観点に立てば
彼が自分の射精をコントロールするとゆーのはもっとも理に敵っていて
幸い彼は、前もってさえ言っておけば
一気に射精して空っぽにするコトも、小出しにして少し残しておくコトもできるので
この間のよーに事前のコミュニケーションさえ間違わなければ
めったなコトで二人の欲求が行き違うコトはない。

ってコトで今回は期待、大。（笑）

いつまでもドコまでも、まりりんの好きなだけイケそう・・
ってかイカせてもらえそー。(ёё。)(。ёё)。うふうふ♪

さっそく彼の顔の上に跨って惜しげもなくソコを晒し
手と口総動員の愛撫を受ければ早々に受け入れ態勢ＯＫ。

バック、騎乗位、正常位・・と次々体位を変えて
潮を吹いたりしながら『あぁ?ん、イク、イク、気持ちイイーーー♪』

ひとしきり満足したのでちょっとココで休憩を入れ
『何時に出よ?か？・・夕飯、何にするー？』とナニゲに聞いたら
『うーん・・・ジンギスカンが食べたい』
『は？ヒツジ？』
『うん』
『豚とか牛とかじゃなくて・・ヒツジ？』
『うん』
『んじゃもぉ出なきゃ。この辺、ヒツジなんて売ってないよ。探さなきゃ』

自慢じゃないが、まりりんが住んでるのはちょード田舎。
食糧事情はヒジョーに悪い。
豚や牛ならスーパーでも肉屋でも手に入るけど
ヒツジとなるとまりりんちの近所の肉屋が一軒、扱ってるのみ。

だけどこの日はあいにくその肉屋の定休日。
その肉屋が閉まってるとなれば、ドコで売ってるのか見当もつかない・・・。

だいたい街にヒツジを食べさせる店ってのがないのよね。
ってコトは、ヒツジを卸している肉屋も存在しない可能性がヒジョーに高い。

一時期、ＴＶでヒツジ肉はダイエット向きとかゆー話が流行って
一時、スーパーにもラムやマトンが並んだけど
ブームが去ると同時にラムやマトンもその姿を消した。

・・・(￣ ￣;) うーん　困った・・・。

もぉまりりんの頭はエッチモードから飯炊き婆さんモード。

でも、こんなに気持ちイイえっちをしてくれる彼ならば
望むモノを食べさせてやりたいと思うのはトーゼンで
エッチでイカせてくれるのが彼の勤めなら
美味しい食事を用意するのはまりりんの勤め・・・
無償の愛は美しいけど、現実はギブ＆テイク
やっぱり自分が良くしてもらえばしてもらった分、お返しがしたくなるとゆーもの。
ソレが愛している人相手ならなおさら、ね。

なので、ほんとーに困ってしまって
とりあえずどんなルートでどこいら辺まで足を伸ばしてヒツジ肉を売ってる店を探すか
まりりんの頭の中は、もぉそのコトでいっぱい。

『もぉ出るって・・・　もぉしなくてイイの？』
『そーじゃないけど、夜するからイイ』
『もぉちょっとしよーよー　まだ足りないでしょー？』

言うなり彼は挿れて来たけど
『うわ・・キツい・・・　キツくなってるよぉ？？』
『ヒツジが食べたいなんてゆーから、エッチモードじゃなくなっちゃったのよ』
『えー？そんなぁ・・・　でも、うわ・・きっつい・・・』

キツくても濡れてないワケでもないし痛いワケでもなくて
まりりんは一旦飯炊き婆さんモードになってたのが
エッチモードに引き戻されそーな感じで良かったんだけど
彼にとってはそーとーキツかったらしく・・・
何度か腰を振ってまりりんが昇り詰めたのを見届けて抜いてみると

『あぁ・・・皮が剥けてるーーー！！！』
『Σ(- -ノ)ノ エェ!?　ウソ？』
『ホント。・・・痛い・・・(T_T)』

見るとちょーとカリ首の一番太いところの真下が赤くなってた。

フェラのとき、思わず歯が当たって赤くなるってコトはあっても
＊＊＊＊がキツくて擦り剥けたってのは、彼とは初めてかもしんない。

ってか、あまりにも長くなりそーなんでこの続きは次の記事で。


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